月別アーカイブ: 2012/01

[柳原陽一郎 “ブルーブラックの逆襲” with phonolite] @PIT INN

柳原陽一郎 with phonolite
(phonolite: 水谷浩章(B) / 太田朱美(Fl) / 小林豊美(Fl) / 竹野昌邦(Reeds) / 松風鉱一(Reeds) / 松本治(Tb) / 梶谷裕子(Vla) / 橋本歩(Vc) / 平山織絵(Vc) / 中牟礼貞則(G) / 外山明(Ds) /  三住和彦(Sound))

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[ジム・オルーク/石橋英子 ~band set show “芸害 vs もう死んだ人たち”~] @WWW

石橋英子 with もう死んだ人たち / ジム・オルーク with 芸害
(石橋英子, ジム・オルーク, 須藤俊明, 山本達久, 波多野敦子)

あけました

ちょっと遅いですがあけましておめでとうございます。気がついたら年が明けてもう冬休みもおわり。以下、軽く2011年を振り返ってみます。

地震

去年を振り返ると、やっぱ地震だよねーって一言に尽きます。家も会社も震度5弱の揺れ。特に被害はなかったですが、会社の机の引き出しが全開になるくらい揺れてました。地震が来たときに真っ先に思ったのは、「たぶん震源はもっと遠いはず。東海大地震か?」ということで実家方面の心配をしたのですが、結果震源は東北で、不謹慎にもそれを知った瞬間は少しほっとしました。これまでは阪神大震災も新潟の震災も、身近なところで言うと2000年の東海豪雨もどこか他人事みたいな感覚があったのですが、今回の震災はほんとに刺さるものがあった。電車が止まり、停電があり、スーパーの棚は空になり、Twitterは地震の話題しかなくなり…と、目に見えてクライシス感があって、ああ有事だなと心から実感した。一番身が凍ったのは原発の建屋の屋根がなくなってる映像を見たときでした。が、慣れとは怖いもので今はけっこう普通に暮らしてしまってます。

ハワイ

地震の影響で夏休みがずれたので、フジロックには行かず、7月にハワイ島に旅行に行ってきました。天気もいいし飯も期待以上においしかったしオアフ島と違って日本人少ないしほんと楽しかった。とくに一番楽しみにしてたキラウェア火山最高でした。また行きたい。

キラウェア火山 (昼) キラウェア火山 (夕方)

K-5

3年使ったデジタル一眼レフPENTAX K-mを売却、憧れの中級機K-5に買い替え。サイズは大きくなったけど何もかもがグレードアップして大満足。

ライブ関連

フジロックは行きませんでしたが、いろいろとライブを見に行きました。とくに印象的だったのは以下。

  • 5/21 KIRIHITOワンマン
    初期曲から最新の曲までを網羅した大満足の3setライブ。やっぱKIRIHITO大好きだわーと再確認した。
  • 6/12 Tonofon Festival
    トクマルシューゴ主催の野外イベント。どのアクトも外れなしだったけど、フルバンド構成の王舟が特にすばらしかった。
  • 12/25 山本精一 Crown of Fuzzy Groove再現ライブ
    アルバム再現度の高さにびっくり。初めて生で聴けた”Mantral”に感動。2011年はPARAのライブはなかったけど、このライブが見れてよかった。

これ以外だと、All Tomorrow’s Partiesが初めて日本で企画をやった”I’ll Be Your Mirror”は感慨深かった。次はちゃんとATPでやってほしい!

2011年ベストディスク

Deerhoof / Deerhoof vs. Evil (Polyvinyl)

Deerhoof / Deerhoof vs. Evil

Deerhoofの10thアルバム。Deerhoofは初めてライブを見た2003年以来ずっと好きで、来日公演はほぼ全て行ってるし(2011年12月のライブは急用で行けなかったのが残念)アルバムも全部持ってるんだけど、毎回新しいことをやりつつも一貫して「らしさ」を出して来るので全然飽きない。流行りの音というわけでもないので時間が経っても古びずにいつも新鮮に聴こえる。まだまだこれかも追いかけていく所存です。ネット上で無料公開されたライブアルバム“99% Upset Feeling”も未音源化カバーが多数入ってて最高。


GELLERS / GUATEMALA (compare notes records)

Gellers / Guatemala

スタジオ録音の新曲3曲+既発曲のライブ録音4曲の「ビッグシングル」。超キャッチーな名曲”GUATEMALA”をはじめとしたキラキラ感溢れるスタジオ音源、おそらく2010年のフジロック出演時のものと思われるカオティックな演奏で音質も粗悪なライブ音源、どちらもゲラーズの魅力が十分に堪能できます。


Happle / Happle

Happle / Happle in the morning (nau)

Happle / Happle Happle / Happle In The Morning

いなかやろうのメンバーが名前も新たに始めたHappleの音源。初音源”Happle”はライブの物販のほか、円盤とJET SETの店頭と限られた場所でしか手に入らないのが難点ですが、続く”Happle in the morning”はnauで24bit/48kHzのWAV形式でダウンロード販売されています。いなかやろうよりも大人になった高品質ポップス。いなかやろう時代はコーラスのみだったドラムの押田さん(最近箱庭の室内楽でも叩き始めたようです)のボーカル曲が相当によくてびっくりした。


Cherryboy Function / Suggested Function EP #1 (ExT Recordings)

Cherryboy Function / Suggested Function EP #2 (ExT Recordings)

Cherryboy Function / Suggested Funciton EP #1 Cherryboy Function / Suggested Function EP #2

流行り廃りの激しいクラブミュージックは正直ついていけてませんが、そんな中でも僕が追いかけ続けている日本人トラックメイカーのEP2作。#1はアナログのみで2006年に発売されていたEPをCD化したもの。EP自体は前に出た“EARLY WORKS 1999-2002”ですでにCD化された曲が多いのですが、ボーナスディスクに収録の2010年12月のDOMMUNE出演時のライブ音源がすばらしいのでそれだけでも買う価値あり。#2は2011年1月リリースの新譜。1曲目の”pulse of change”がとにかくいい。レーベルオーナー永田さんが前にDOMMUNEで「彼はじっくりアルバムを作るというタイプでもないので、曲ができたらどんどんEPを出していく」というようなことを言っていたので、2012年も新譜を期待したいところ。


石橋英子 / carapace (felicity)

Eiko Ishibashi / Carapace

石橋さんソロ3rd。ジム・オルークのプロデュースの効果かどうかわからないけど、今までのアルバムの中で一番録音品質が高いと思う。ピアノ中心で音数の少ないアレンジになってる曲が多いんだけど、音の粒立ちがすごくいい。ジャケ同様、幻想的な世界観が強く印象に残るアルバムです。


 2011年リリースで自分で買ってよく聴いたものというとこれくらいです。年々新譜にかける金額が減っている気がします…。無料ダウンロード音源やレンタルや図書館で安価にすませる傾向が強かったような。

新譜以外でよく聴いたのは、王舟のCD-R2作(“Thailand”, “賛成”)とたまのメジャー時代のアルバム。王舟は前から知ってたんだけど、6月にTONOFONで初めて見たバンド編成のライブがものすごくよくて、その流れで音源もよく聴いたし、ライブも何度か見た。たまは今までちゃんと聴いたことなかったんだけど、元メンバーの知久さんや石川さんのライブを見るうちに興味がじわじわとわいてきて、図書館で昔のアルバムを一通り借りた。聴いてみると、ブレイク直後の”さんだる”も全然浮ついた感じがないし、以降のアルバムもめちゃくちゃ完成度高くてはまった。今まで聴いてこなかったことが悔やまれる。

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