[FUJI ROCK FESTIVAL ’10 DAY 2] @苗場スキー場

らぞく / DIRTY PROJECTORS / JOHN BUTLER TRIO / VATO NEGRO / MATT & KIM / STRAIGHTENER / JOHN FOGERTY / ONE DAY AS A LION / DEREK TRUCKS & SUSAN TEDESCHI BAND / MGMT ほか


2日目。依然雲は多いものの、一応晴れ間が出た朝。川遊びなどした後、会場内へ向う。

この日のライブ初めはフィールドオブヘブンのらぞくから。ジャムっぽい3ピースバンドだけど、曲によってはけっこう歌要素強め。夏の野外によく合う音でした。

続いて遠路はるばるレッドマーキーに移動し、DIRTY PROJECTORS。予備知識なしで見たんだけど、思ったより歌が前に出た音だった。女性ボーカル3人の不思議なコーラスワークは癖になる感じ。変なギターのフレーズ(友だちは「PANICSMILEっぽい」って言ってて、あー確かにと納得した)もよかった。レッドじゃなくて前日のオレンジコートで見とけばよかったなあ。

その後グリーンステージ方面に移動しJOHN BUTLER TRIOを後半だけ遠巻きに見る。空いてたからTシャツ売り場をのぞいてみたけどとくにめぼしいのがなかったので何も買わず。

それから、とくに見たい物がない時間帯だったのでとりあえずホワイトステージに向ってみるとVATO NEGROのライブが始まっていた。3ピースのインストバンド。ステージ前の客は少ないけど音がめちゃくちゃかっこいい。なんだこれはと前の方に向うと、ギターを弾いていたのはMars Voltaのオマー・ロドリゲス・ロペスでありました。このバンドのリーダーはベースの人みたいで、その人もMars Voltaの人。プログレ的要素もありつつ、Mars Voltaよりももっとシンプルでパンキッシュな音でした。やっぱMars Volta界隈は外れがない。偶然ながら見れてよかったです。

Vato Negro後も特に見たいものがなかったので、休憩しようとふらふらとジプシーアバロン方面へ。リハで楽しそうなぶっといシンセベースの音が聴こえてきたので見てみようと思い、予備知識無しにMATT & KIMを見る。これはやられた。個人的には今年のフジの一番の収穫でした。…と言っても知らなかったのは僕だけでかなり有名な人たちみたいで、ステージ前のお客はシングアロングで相当盛り上がってましたが。シンセサイザー&ボーカルのMATTとドラム&コーラスのKIMの男女二人組。チープだけど勢いのある演奏にポップな歌メロ。満面の笑みと派手なステージアクションで客を煽る2人に僕はすっかり夢中になってしまったのでした。めちゃくちゃよかった。

その後もやっぱり特別見たいものはなかったので(というか土曜の日中はお目当てがほぼなかった)、ホワイトでSTRAIGHTENERをなんとなく。まだ2人組だった初期ストレイテナーは聴いてたけど、最近の曲は全然知らないのでどんなんかなーと思ってみてみたら、初期のパンク色はほぼ鳴りを潜め、正統派ロッキンオンジャパン系バンドに成長(?)してました。「SENSELESS STORY TELLER SONY」とか聴きたかったけどやってなかった。

ストレイテナー後のホワイトはクロマニヨンズが出ることになっていたのですが、ものすごい数の人がホワイトに流れてくるのを見て「こりゃ混むぞ」と察してそそくさとグリーンステージに移動。JOHN FOGERTYを見る。元CCRということしか知らずに見てたのですが、とりあえずフォガティー親父の若々しさに驚く。還暦越えのはずなのに髪もふさふさで歌もパワフル。やはりファンの年齢層がフジの客層よりも高めなのか、ステージ前は少し寂しい客入りでしたが、正統派なアメリカンロックって感じでけっこう盛り上がってました。「Have you ever seen the rain?」が聴けてよかった。

John Fogertyを途中で抜けて食事などした後、ホワイトステージに移動して、Rage Against The Machineのザックと元Mars Voltaのジョン・セオドアの新ユニットONE DAY AS A LION。途中雨が降り出したので雨具を装着していたらもろに渋滞に巻き込まれてしまった。ホワイト前は超満員で、僕らが入った直後に入場規制がかかっていた模様。ライブ開始前に、フェンダー等の有名なギターを生産する韓国の工場をクビになった人の演説(詳しくはこちらを参照)。その後ライブ。ザックがボーカル、ジョンはドラム、そしてシンセ担当の人(サポート?)が一人。…うーん、音はほとんどレイジです。シンセが入ってるのでちょっと方向性が変わるのかと思いきや、シンセはバキバキにディストーションがかかってほぼギター/ベースの代替品と化していました。強い雨の影響もあったのか、満員の客の反応もいまいち…。やっぱザックの言葉の内容がわからないと楽しめない音楽なのかなあと思いました。

ホワイトは引き続きMGMTで混みそうな予感がしたので、フィールドオブヘブンに退避。DEREK TRUCKS & SUSAN TEDESCHI BANDを見る。天才ギタリストと言われているDerek Trucks率いるジャムバンド。Susanの歌と同じくらい饒舌にDerekのギターが歌ってました。後で知ったんだけどこの人はエレキギターを常に指で弾くらしい。それであんな音が出るのかー。

Derekバンドはよかったけど1時間ほど見て満足したので、途中でホワイトステージに移動してMGMT。事前に「演奏がヘタ」という情報をいろんなところから聞いてたので覚悟して見たのですが、思ったより下手ではなかった。ふわふわした感じで夢見心地なメロディーが気持ちよかった。一番のハイライトであろう「Kids」がカラオケ状態&フェードアウトで終了というところがちょっと…と思いましたが、そんなライブ進行の拙さを補って余りある曲のよさが印象に残りました。やっぱ曲は大事だね。

MGMTが終わったらさっさとテントに退散。この日も夜遊びはせず就寝。MATT & KIMが最高によかった。時点がDirty Projectors, Vato Negro, MGMT。

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