[abstract blues 1] @CLUB GOODMAN

MINGUSS / トクマルシューゴ / 石橋英子+吉田達也 / 倉地久美夫+外山明


CLUB GOODMAN開店11周年記念イベントの一環。東京ならではの豪華なメンツ。思い返せば、出演者もお客もやや年齢層高めなイベントでした。

[MINGUSS]

まずはミンガスから。小西麻美(vo/key)にサポートの三原重夫(dr)と早川徹(b)を加えてのトリオ編成。ミンガスのライブを見るのは2回目ですが、僕が見た後に先代のベースとドラムが脱退したので、この編成になってから見るのは初めて。ベースとドラムにベテランの安定感のある2人(三原さんはローザルクセンブルグとかで叩いてたらしい)が入り、小西さんがキーボードを2台使うようになったということで音の幅が前より広くなったような気がしました。大人っぽい声で歌うポップな歌と、変にひねくれたジャズ的な演奏の組み合わせに磨きがかかったような感じでした。小西さんははMCではマイケル・ジャクソンへの愛を語っていました。今後もミンガスの知名度や人気は順調に上がって行くのだろうなーと感じたライブでした。

[トクマルシューゴ]

続いてトクマルさん。アコーディオンの女性とドラムの男性(スネアとシンバルだけを地面に置いたドラムセットをあぐらをかいて演奏する)を加えての3人の演奏。トクマルさんはギターを弾き語り。「体調が悪い」「今日のライブはダメですいません」的なMCを連発していましたが、いつもこんなことを言っているのか、それとも今回はほんとに調子が悪いのかは、ライブ初見の僕には判断がつきませんでした。音の方は、静か目でオーガニックな印象のうたもの。歌は内省的な雰囲気でした。ギターはうまかった気がする。名古屋のGO FISHをちょっと思い出しました。

[石橋英子+吉田達也]

この日のお目当て。この組み合わせで見るのは初めてでした。主に吉田さんがドラム、石橋さんがキーボードを担当してました。1曲目はクラシックの有名曲のフレーズをコラージュ的に組み合わせた曲で、いきなりあっけにとられる。2曲目以降も変拍子を多用したアクロバティックな演奏にあっけにとられっぱなしでした。吉田さんのドラムはやはりすごすぎる。異様な速さ、正確さ、変態さ。時折MacにつなげたMIDIキーボードを弾いていました。対する石橋さんはキーボードを中心にフルートを吹いたり、歌ったり。石橋さんのピアノのルーツがクラシックであることがよくわかるような演奏でした。石橋英子+吉田達也名義でのアルバムが6月に出るそうです。

[倉地久美夫+外山明]

トリが倉地久美夫。今回はドラムの外山明を加えての2人でのライブ。初めて見たときに衝撃を受けた倉地さんのライブも2度目となりますが、相変わらずの言葉の力強さ、インパクトの強さに圧倒されました。ふだんライブを見るときに歌詞に集中することはほとんどないんですが、倉地さんのライブを見るときは一言一句に集中して聴き入ってしまいます。外山さんは散発的なリズムを刻んで色を添えていました。今回は前にライブを見たときのように歌で笑いが起きることはありませんでしたが、MCではかなり笑わせてもらいました。「夢にエリツィンがでてきた」とか。相変わらずの倉地ワールドでした。次回のライブは7月円盤ジャンボリー初日のワンマン(!)だそうです。

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