[SYSTRUM #7] @O-nest

Optrum / COMBO PIANO / PARA
DJ: ONINGYO
VJ: 岡村明日可


PARA主催イベントSYSTRUMの第7回。東京では3回目。山本精一氏の話では、今回でこのイベントはひとまず終了、ということでした。

[Optrum]

まずは伊東篤宏と進揚一郎の2人組Optrumのライブから。「なんか光るらしい」くらいの前知識しかなかったOptrumでしたが、思った以上に激しい音を出す人たちでした。ドラムと「オプトロン」という蛍光灯を改造した楽器によるコンビで、ドラムはハードコア寄りの力強いプレイ、そしてオプトロンは光とともにひたすらにやかましいノイズを出す、という演奏でした。Lightning Boltのドラムの人がやってるMind Flayerというバンドを連想したりした。暗く照明が落とされた会場内で、ステージ上で音に併せて点滅するオプトロンだけが光源になり、その中で音階がほとんど無いノイズとドラムのリズムだけが鳴り響くという、なんともカオティックなパフォーマンスでした。かっこよかった。

[COMBO PIANO]

続いてピアノの渡辺琢磨によるソロユニットCOMBO PIANO。最初はLittle Creaturesの栗原務がドラム、渡辺さんの弟がギターで参加してのトリオ編成。途中からSigh Boatの内田也哉子がボーカルで入って4人での演奏でした。クラムボンのインスト曲を思わせるようなポップで完成度の高い感じの曲をやってました。ギターがかなり前面に出た曲が多かった気がする。もっと、立って聴くのがしんどいような渋い演奏を想像してたんだけど、思った以上に踊れてよかったです。

[PARA]

で、ラストがPARA。関東でのライブは今回の後は9月まで無いということで、今回はちょっと長目の演奏。先にセットリストを書くと

  1. 初めて聴く新曲
  2. いつもやる新曲
  3. Cube
  4. Systrum
  5. Crystal Code

(アンコール)

  1. Arabesque

の全6曲。東京では初めて演奏するという「Systrum」を含め、アルバム収録曲4曲を全部やってました。PARAのライブを見るのは3回目ですが、まだ全然飽きない。やる曲はいつもだいたい一緒なんだけど、毎回違った楽しみ方が出来る。5人がそれぞれの音を出してるんだけどソリストは誰もいなくていつも5人が対等な感じで演奏してるので、聴く側がどの音に集中するかで音の印象が変わってくるのです。いつもはドラム中心に聴いてる僕ですが、この日は山本精一のギターに神経を向けてました。…言わずもがなですがやっぱあの人はすごい。PARAのライブを見ていると、以前NATSUMENのライブを見ていたときの高揚感と似た感覚を覚えます。PARAとNATSUMENだと方向性は違うんだけど、インスト、変拍子、反復、ポリリズムといった要素は共通しています。というわけで、NATSUMENファンの方々にもおすすめ。僕はひそかに、今年のフジロックに出てくれるんじゃないかと期待しています、PARA。

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