[SYSTRUM #4: PARA "X-GAME" release party] @O-nest

LIVE:PARA / OLAibi + Itachi / 勝井祐二ソロ
FLOOR ACT:植野隆司(グラスハープ)ソロ
DJ:お人形
VJ:岡村明日可


山本精一が中心となったバンドPARAが東京初ライブ(というか関西以外で初ライブ?)をやるということだったので見に行ってきました。PARAはこの前タワレコで試聴した限りではなかなかよさそうだったので。

[勝井祐二ソロ]

この日は勝井祐二のソロ演奏から。照明を全く使用しない真っ暗なステージの上で、エフェクターを多用してのバイオリン演奏。クラシックのコンサートのようなバイオリン演奏じゃなくて、リバーブやループを使いまくった電子音響でした。気持ちよかった。そして寝た。

[OLAibi + Itachi]

2番手がこれ。名前を聞くのもライブを見るのも初めて。OLAibiというのは、OOIOOにも参加するドラム/パーカッション奏者のAiさんのソロユニットだそうです。で、この日のライブはAiさんを含め女性4人編成(パーカッションx3 + ベース)でした。パーカッション、木琴みたいなのとか、アフリカっぽい民族楽器をいろいろ使った演奏。原始的な印象の音でした。ただアフリカンな民族音楽に徹するだけではなくて、電子音をうまく織り交ぜて現代風な空気も出てて、面白かった。

[PARA]

で、この日のメイン。山本精一(g)を中心とした、YOSHITAKE EXPE(g)、西滝太(synth)、家口成樹(synth)、千住宗臣(dr)の5人によるバンド。様々なバンドでならしてきた方々の集まったバンドです。メンバーのネームバリューでそのバンドの価値を決めるのはどうかと思うんですが、やっぱ凄い人が集まれば凄い演奏ができるんだな、と思い知らされました。めちゃくちゃよかった。音の方は、ギター、シンセサイザーが出す単純なフレーズを徐々に展開させて、そこにドラムが絡む、という構成。最初はユニゾンで演奏されるメロディーが、少しずつずれていったり、各々別の方向に展開して行ったり、と、音の世界が広がって行くところが聴いてて気持ちがよかった。あと、絶妙なタイミングで挿入されるブレイクがスリリングでした。演奏的にはかなり複雑なことをやっているような感じでしたが、音の印象は爽やかで心地よいものでした。山本精一によれば、PARAは「室内楽的グルーヴ」を追求するバンドらしいのですが、確かにそんな感じ。変拍子の曲が多くて踊りにくいんだけど、でも踊れる音。アンコール含め全4曲、50分ほどのライブでしたが、「え、もう終わり?」と思うくらい演奏時間が短く感じました。1曲10分以上の曲ばかりでしたが、曲の長さを感じさせない演奏だったと思います。山本精一関連の音楽が多少なりとも好きで、まだ見たことがないという人はぜひとも見ておくとよいと思います、PARA。すばらしいライブでした。

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