[FUJI ROCK FESTIVAL ’04 DAY 1] @苗場スキー場

LITTLE TEMPO / 赤犬 / The Miceteeth / SOUL FIRE feat. Chica / 想い出波止場2020 featuring DJ おじいさん / THE ROOSTERS / PJ Harvey / Pixies / SUPERCAR / LOU REED / NUTRON / BASEMENT JAXX / HIFANA / DJ TASAKA / FLUID ほか


フジロックフェスティバル1日目。昼間の大半は曇りで、時折雨が降るような天気だったけど、去年みたいに雨に濡れて凍えることはなかった。涼しくてよかったっちゃよかったかも。というわけでライブレポ。

この日最初に見たのは、ホワイトステージのLITTLE TEMPO。やっぱこの人らの音は野外が似合う。スチールパンの響きが気持ちよかった。いっぺん見たことあるからいいか、とか思ってたけど、結局最後まで見てしまった。

続いて、オレンジコートに移動し、赤犬を見る。歌謡曲とかスカとかロックとかアイドルポップとかディスコとか、いろんな要素を詰め込んだ音を鳴らしてましたが、それよりも、下品で馬鹿らしい歌詞とかステージングが印象的でした。「うんこ大好き!」「うんこは食える!」「うんこはエコロジー!」と、うんこへの思いを叫んだり、半パンの隙間から片玉出して「リアルなアップリケだと思って気にしないで」と言ったり。アホなこといっぱい言ってました。かなり笑った。あのうんこの歌のサビが未だに頭から離れん…。

赤犬終了後、フィールドオブヘブンに移動しThe Miceteethを見る。ゆるめのスカバンド。まあよかったとは思うけど、僕としてはそこまでピンと来る音ではなかったので、ちょこっと見てすぐに移動。

続いてジプシーアバロンでSOUL FIRE feat. Chica。見る前までずっと「feat. China」だと思ってて、やった、Chinaさん出るのか、と期待してたら、「Chica」だった。僕の見間違いだった。あと、バンドかと思ったら、リズムは打ち込みで、3人しかいなかった。音はダブでした。芝生に寝転がって見てたらいつの間にか寝てしまいました。

はっと起きると、想い出波止場2020 featuring DJ おじいさんが始まる時間に。急いでオレンジコートに向かう。ドラムが3人いた。しばらく見てたら、ボーカルはグラインドオーケストラ/ex. Boredomsの吉川豊人だと気づきました。あと、山本精一とドラムのChinaさん以外は誰かわかんなかった。どうも、羅針盤のキーボードの人、ラブクライのNANAとかがいたらしい。津山篤はいなかった。DJおじいさんは誰なのかわからず。で、肝心のライブの中身は、思ったよりもわかりやすかったです。ガシガシと突き進む感じのロックな音。「Johnny B. Good」のカバーなんかもやってました。山本精一はなんかふらふらしてて、何かネタでも食ってるんだろうかと思いながら見てました。ラストは中島らもへの黙祷で終了。

その後グリーンステージに移動すると、THE ROOSTERSが演奏中。ルースターズの曲は一曲も知らなかったし、メンバー全員おっさんだったけど、かっこよかったです。ミッシェルガンエレファントあたりが影響を受けてるのがよくわかりました。やっぱ古いバンドの音源も聴かないといかんな、と思わされたライブでした。

そのままグリーンステージでPJ Harveyを見る。全然曲とか知らなかったんだけど、これまたかっこよかった。演奏も切れ切れだったし、何より歌がかっこいい。赤いミニスカートもセクシーでございました。そこらの新人バンドよりも全然とんがった音出してたと思います。フジ終わったらCD買おうと決意しました。

PJ Harveyが予想を上回ってよかったので、テンション上がったまんま見たPixies。今年のフジ出演者の中で、僕が一番曲を知ってるバンドでした。と言うわけでもっとも楽しみにしていたバンドであります。再結成だからライブダメかも…、と、ちょっと不安もありましたが、 1曲目の「Bone Machine」でそんな不安も吹き飛んだ。ブラックフランシスは、かなりデブだったけど、ちゃんと声出てた。その後はベスト盤的な選曲で、興奮しまくりでした。途中ドラムがずれたりしたり、演奏面に荒さはありましたが、そんな荒さも気にならないほどすごかった。やはり生は迫力が違う。見れてよかった。ほんとよかった。

ピクシーズ終了後、食事をしにレッドマーキー方面へ行くと、SUPERCARがやってた。最初はあんま見る気なかったんだけど、屋台に並んでたら「Strobolights」のイントロが聴こえてきて盛り上がってしまって、結局5、6曲は見た。思えばスーパーカーのライブをちゃんと見るのは初なのでした。生ミキちゃんはかわいかった。一番聴きたかった1stの曲はやってなかったけど、「Free Your Soul」とかが聴けてよかった。

スーパーカーを途中で切り上げてグリーンに戻り、1日目大トリLOU REED。かなり地味でした。ちょっと僕には渋すぎた。 Velvet Undergroundの曲もほとんど知らない僕はあんまり楽しめなかったので、 3曲くらいで抜けて、オレンジコートに移動。

オレンジコートでは、日本の2人組NUTRONが演奏中。前からライブを見てみたかったんですけど、これは予想以上に盛り上がった!とにかくドラムの人の体力に驚いた。よくあれだけ叩きまくれるものです。もう一人の人はギターを弾きまくり。そこにアシッドなシンセの音が乗っかってました。生演奏でテクノ/トランス的な音を出すバンドはほかにもSOFTとかSTROBOとかいるけど、瞬発力は間違いなくNUTRONがダントツと思いました。

NUTRON終了後、ホワイトステージに移動してBASEMENT JAXXを後半だけ見る。生バンドとかボーカルが参加してて、ファンキーで上げ上げなセットでした。大きいステージでの演奏がわかってるなあ、って感じがしました。かなり楽しかったです。客もかなり多かった。

BASEMENT JAXXが終わったらまたオレンジコートに戻り、HIFANA。シーケンサーを使わないでサンプラーとかをリアルタイムで操作してライブを行う彼らの演奏は、この手のアーティストには珍しく見てて楽しいです。映像と音のエフェクトが同期してて面白かった。 NUTRONのときはまばらだった客がずいぶんと増えていて、 HIFANA人気を感じさせました。しかしこの人らはほんとにセンスがいいですね。

HIFANAの後はDJ TASAKA。 1曲目には富士サファリパークのCMソング(「ほんとにほんとにほんとにほんとにライオンだ〜」ってやつ)をかけて、「富士サファリパーク」の「富士」のとこをループさせてました。その後はいかにもTASAKAっぽいテクノをかけてました。音はけっこうかっこよかったけど、途中で雨が降ってきてちょっとテンション下がった。

適当なところでルーキーアゴーゴーに移動し、この日最後に見たのは京都のFLUID。パニックスマイルとかとよく絡んでるんで気になってたバンド。思ったよりも実験色は薄めで、ストレートな音でした。ところどころパニックスマイルに似てるなあと思いました。まだちょっと未完成な感はありましたが、方向性は好き。ボーカルの女性の人は雰囲気があっていいと思いました。ライブ終了後、Tシャツを購入。今年のフジで唯一購入したグッズはFLUIDTシャツなのでした。

こんな感じで1日目終了。一番よかったのはやはりPixies。次点はPJ Harvey。ほかのアクトも粒ぞろいで、充実した1日でした。

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