日別アーカイブ: 2004/07/13

V.A. / ビザールデッド〜鮮血の美学〜

V.A. / ビザールデッド〜鮮血の美学〜
  • Year: 2003
  • Label: Sledge Records

架空のゾンビ映画「ビザールデッド〜鮮血の美学〜」のサントラというコンセプトで製作されたコンピレーション。PANICSMILE/Headache Soundsの吉田肇プロデュース。参加バンドはCHINACHOP、Electric Eel Shock、Kovacs、ザ・シロップ、93PANICSMILE、SIGONNAIR、ザ・クルブシーズ、Bossston Cruising Mania、nontroppo、サイクェデロップ・ギザ&ギザ・アナーチコの10組。統一感があるのかないのかよくわからんメンツ(そのへんがいかにもHeadache Soundsらしい)ですが、アルバム全体としてはアンダーグラウンドに振り切られすぎず、割とポップでとっつきやすい感じに仕上げられております。個人的には、CHINACHOP、93PANICSMILEあたりが好きでした。

NUMBERS / In My Mind All The Time

NUMBERS / In My Mind All The Time
  • Year: 2004
  • Label: tigerbeat6

NUMBERSの2ndアルバム。前作にあった荒削りでパンクな雰囲気はやや影を潜め、全体的に音が丸くなってる気がします。音の路線は相変わらずで、アナログシンセがビコビコいってるディスコパンクなんですけど、全体にいまいち曲のフックが弱い気が。もう一展開あったらいいのに、って曲が多いように思いました。でもまあ、このバンドお得意のロボット的なつんのめりビートはやはり聴いてて楽しくなります。

NUMBERS / NUMBERS DEATH

NUMBERS / NUMBERS DEATH
  • Year: 2003
  • Label: tigerbeat6

1stアルバム「NUMBERS LIFE」のリミックスアルバム。参加者は、tigerbeat6主宰kid606を始めとして、Kit Clayton、Gold Chains、Dat Politicsなど総勢13組。原曲の良さを生かしつつ、各自の持ち味を出しながら仕上げられたチープでニューウェーブなダンスミックスが収められております。これ単体でも十分楽しめるけど、「NUMBERS LIFE」とセットで聴くのがよいかと。

ニーハオ! / RED

ニーハオ! / RED
  • Year: 2004
  • Label: UMMO RECORDS

Limited Express (has gone?)のvo/bのYUKARIを含む女性トリオの1stミニアルバム。ベース2本にドラムという変則的な構成で、赤青緑の原色のジャージ姿で演奏するという事前情報からも興味をそそりますが、音の方もかっこいいです。関西ならではのはじけっぷりを持った天然気質のストレンジポップ。アイドル指数も高めで、僕のストライクゾーン直撃です。モユニジュモ(イルリメ)、二階堂和美と言ったゲスト陣も豪華。

Kid606 / who still kill sound?

Kid606 / who still kill sound?
  • Year: 2004
  • Label: tigerbeat6

前作から1年もたたずに出てしまったアルバム。タイトルからして「kill sound before sound kills you」の姉妹盤といった感じですが、これはよりフロア寄りというか、踊れる方向の音になってます。音質は非常にハイファイな感じで、初期のノイジーな雰囲気は微塵もありません。クラブでかかったら確実に盛り上がるとは思いますが、もうこの路線はいいかな、という感じ。Kid606のいいとこは音の振れ幅の大きさだと僕は思ってるので、次は新規路線を開拓していただきたいです。

Kid606 / kill sound before sound kills you

Kid606 / kill sound before sound kills you
  • Year: 2003
  • Label: ipecac recordings

「ps I love you」以来となる久々のオリジナルフルアルバム。ラガジャングル/ガバ路線の激しい曲から、おとなしくて綺麗な曲まで幅広く収録されてます。確かに面白いし踊れるけど、初期の頃と比べるとなんか落ち着いちゃったなあ、という印象を持ったりしました。「down with the scene」の頃よりも音のビックリ感が減ったような。これを聴いて「停滞」ととるか「成熟」と取るかは人それぞれでしょう。僕はどっちにも感じました。

Kid606 / ps I love you

Kid606 / ps I love you
  • Year: 2001
  • Label: Mille Plateaux

ミルプラトーからのリリースってことで、彼の馬鹿で激しい部分は影を潜めたグリッチ/クリック路線な作品。キレイキレイしたミニマルな電子音の中に時折顔を出すノイズが心地よい。頭の中でぐるぐると音が回りまくる4曲目の「Twirl」が特に好きです。

BLACK EYES / BLACK EYES

BLACK EYES / BLACK EYES
  • Year: 2003
  • Label: DISCHORD

DISCHORD発ツインベースツインボーカルツインドラムの5人組の1st。プロデュースはDISCHORD総裁イアン・マッケイ。ディスコっぽかったり、ハードコアだったり、アバンギャルドだったり、音楽性はぐちゃぐちゃに混じってますが、出音は単純明快。勢い抜群なリズム隊と、やたらとハイテンションなボーカルの絡みが面白いです。変わったバンドだなあ、ライブ見てみたいなあと思ってたんですが、このバンド、もう解散済みです。残念。

ALL OF THE WORLD / the dance we do

ALL OF THE WORLD / the dance we do
  • Year: 2004
  • Label: THANKS GIVING

名古屋の4人組(レコーディング時は5人組)ALL OF THE WORLDの1stアルバム。ラップトップから流れる柔らかで綺麗な電子音と、ギター、ベース、ドラムの主張しすぎない生演奏が絶妙に調和したインストアルバム。レコーディング状態も良好で、このバンドの魅力が存分に伝わってきます。ドラムの音が生っぽくて好き。ポストロック的なくくりでリスナーを限定するのはもったいない万人向けなポップさを持った作品だと思います。お父さんお母さんと聴いても安心。

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