LIGHTNING BOLT @TOKUZO

DMBQ / LIGHTNING BOLT


アメリカはプロヴィデンスからやってきた2人組・ライトニングボルトの日本ツアー名古屋公演。共演がDMBQってことで、人多いんだろうなあと思って会場に入ったら、やっぱ人多かった。 100人以上は入ってた。前のPEAK WEEKのときみたいに、椅子とかテーブルとか全部撤去してあるのかと思ったら、いつものように椅子、テーブル設置済みだったのはちょっとびっくり。先に入っていた友達が、なぜか一番前の席をキープしていたので、そこに座り、ライブ開始を待つ。

[DMBQ]

久々に見るDMBQ。クアトロで2回くらい見たことありましたが、TOKUZOで見るのは初めて。 DMBQって、けっこう客をあおったりするから、一番前は怖いなあとか思いながら見てました。とりあえず、相変わらず音がでかい。で、盛んにモニターに乗っかって客をあおってました。目が合うと怖いから、途中からずっと目を伏せて見てました。音の方も、相変わらずだなあ、って感じで、70年代風なハードロックを過剰に再現したような音。まあ、彼らは別に変化しなくていいと思います。ずっとこのままで突き進んでほしいバンド。 3年くらい前に初めて見たときは、うわ、なんて変なバンドなんだ、と思ったけど、変なバンドを見慣れた今となっては、そこまで変ではないなあ、と思ったり。

DMBQと言えば、客席にダイブしたりだとか、派手なアクションをいつもやったりするのですが、今日はお客はみんな椅子に座ってるので、ダイブとかはできないなあ、と思ってたら、ライブの終盤、ギター/ボーカルの増子氏が僕の座ってる傍のテーブルに突然乗っかって来ました。僕は慌てて席を立ち、少し離れたところで様子を見てたんですけど、テーブルの上で絶叫してたかと思ったら、テーブルを降り、そのテーブルを一人で持ち上げてステージの上に乗っけてました。あの丸テーブル、人間一人の力で意外と簡単に持ち上がるんだなあ、と感心してると、そこらにある椅子を集めて積み上げていったり、また違うテーブルをひっくり返してステージの上に乗っけたり、ステージの照明のとこにある鉄骨にぶら下がってダイブしたり、もう大暴れ。その間も、ほかの3人のメンバーは演奏を続けてました。フロアはテーブルの上に乗っかってたグラスの破片とか、フライヤーとかが散乱してもうえらいこっちゃな感じでしたが、一通り暴れ終わると、増子氏は爽やかな笑顔で「ありがとうございましたー」と言い、ここでライブ終了。 80年代のライブハウスな体験ができました。その後床の片づけをしてたTOKUZOの店員さんは、ちょっと嫌な顔をしてましたが、僕は面白かったです。演奏内容より何より、ラストの暴れっぷりばかりが印象に残るライブでした。

DMBQ終了後、急いで床の片づけを始めるTOKUZO店員。そんな中、DMBQ増子氏は「お前ら立って見てろ、ライトニングボルトほんっと危ないから。こんなもんじゃないから」と客に指示を出してました。先ほどの大暴れのおかげで、フロア前方はテーブルや椅子が片付いてぽっかりとスペースが空いてました。ライトニングボルトのためにスペースを空けたかったがためにあんなに暴れてたのでしょうか?

[LIGHTNING BOLT]

ライトニングボルトはいつもステージの上ではなく、フロアに機材を設置してライブをやるのですが、この日の演奏位置ははステージのまん前のところ。ステージに向かって右側の位置でした。で、演奏開始。僕は彼らのライブを見るのは2回目なのですが、やっぱこのドラムおかしい!まるでビデオの早送りのように、バカバカと狂ったように叩きまくる姿はすごすぎです。変なマスクみたいなもの(中にはマイクが仕込まれている)をかぶってて、見た目もおかしいし。一曲終わるごとに立ち上がり、しきりにモニターの音を気にしたり、うろうろと歩き回って客に話しかけたりと、演奏していないときも奇行が目立ちました。対するベースですが、ちょっと音が小さかったように感じました。このバンドのベースは、エフェクターを使いまくって、歪んだ低音を出したり、ギターみたいな高音を出したりと、変幻自在な音色を出すわけですが、この日は、高音を出してるとき、ドラムの音に埋もれて音が聴こえづらかったのが残念。ベースの弾き方はやっぱ変でした。ベースってああいう弾き方もあるんだなあ、と思いながら見てました。正直、2年前に初めて見たときの方が盛り上がりましたが、でも、やっぱりこれはこれで盛り上がりましたよ。二人の息もぴったりの、高純度に馬鹿でハードコアな演奏でありました。見たことない人は次の来日公演をぜひ見てみてください。

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