[global SONORE JAPAN TOUR 2003] @TOKUZO

ヲノサトル / ホッピー神山 / YUKO NEXUS6 / SATANICPORNOCULTSHOP


フランスのレーベル(最近東京に移転したらしい)SONORE RECORDSのイベント。客の入りは、あんまりでした。50人いたかな?以下ライブレポ。

[ヲノサトル]

一番手は、明和電機の経理担当としてもおなじみヲノサトル。この日の出演者の中で、僕が以前見たことがあるのはこの人だけでした。最初はサンプラーからサイン波を出してました。そこから徐々に、ラップトップからリズムを出したりして、音を重ねていく感じでした。電子楽器は音の出所が見た目にわかりづらいものですが、この人はサンプラーのパッドを叩いたり、シンセのつまみをひねる動きなどで、ビジュアル的にわかりやすく音を出そうとしてるように思いました。やってることはシンプルだと思ったけど、かっこよく聴こえるのはやはりこの人のセンスが為せる業なのでしょう。余談ですが、この日彼が効果音的に使ってたRolandのSH-32ってシンセ、僕も持ってます。全然使ってないですけど。

[ホッピー神山]

続いて、GOD MOUNTAIN主宰であり、PINKやらPUGSやら、ほかにもいろんなバンドをやっているホッピー神山。僕としては彼はプロデューサーのイメージが強かったので、ソロ名義だとどんな音楽やるのかいまいち想像がつかなくて、どんなんかな、と思ってたら、変態的なノイズ/コラージュ音楽でした。歪んだブレイクビーツを時折挿入しつつ、メインはノイズ。かなりうるさかったです。カオスパッドでエフェクトをかけながらのライブだったんですが、バックの映像と音のエフェクトが同期してたのが面白かったです。ノイズがぐわーって来たら映像もそれに合わせて歪んだり、ブリープ音の高低に合わせて画面の表示領域の大きさが変わったり。バックの映像は海外のクレイアニメなどを使ってて、それがまたやたらとシュールな内容で面白かったです。あの映像の出所もけっこう気になる。なんというか、貫禄がある感じのライブでした。やっぱこの人すごい。

[YUKO NEXUS6]

フライヤーにはfrom Hikoneって書いてあったんで、滋賀の人?女の人が一人でやってました。一番初めに、「1曲歌ってから私の演奏を始めます」と言って、アカペラで歌を歌っていました。で、歌い終わった後、その歌を録音したものをパソコンに取り込んで、プロセッシングしての演奏。途中、おもちゃの光線銃みたいなものを使って変な音を出したりしてました。なかなかに実験的なライブでした。彼女は、今年のアルスエレクトロニカで賞をもらってるようです。

[SATANICPORNOCULTSHOP]

ラストを飾った大阪の男性3人、女性1人のユニット。ステージの壁やマイクには、「豚」「腸」「吊」などの文字の書かれた紙がいっぱい貼ってありました。トラックメーカーの男性の鳴らすトラックに乗せて、他のメンバー3人がラップをやったり、歌ったり、天井に吊るされたドラみたいなのを叩いたり、ステージを這いまわったり、マイクスタンドをなぎ倒したり、操り人形を動かしたり、とおかしなことをいっぱいやってました。バックトラックはかなりかっこいいんですけど、トラックだけでライブをやらずに、このような変なパフォーマンスを絡めるところがなんともアホっぽくて好きです。メンバーの女性はずっと仏頂面だったのですが、途中カイリーミノーグの「Can’t Get You Out Of My Head」のカバーをやるときだけ満面の笑みですごく楽しそうだったのが笑えました。この日の出演者の中でダントツのバカさ。僕はかなりツボでした。サタニックポルノカルトショップ、これから注目していくことにします。

とまあ、以上のような4組で、こういう実験音楽系のイベントに久々に行ったのもあって、非常に楽しかったです。どのアーティストも面白かったですが、ホッピー神山、サタニック〜が特によかったです。

Related posts

コメント 停止中

sidebar_start