[FUJI ROCK FESTIVAL ’03 DAY 3] @苗場スキー場

OOIOO / クラムボン / ROVO / RUINS / 七尾旅人 / YO LA TENGO / くるり / G.LOVE & SPECIAL SAUCE / THE SUN RA ARKESTRA / LEMON JELLY / THE ORB / MOGWAI ほか


3日目にして、ようやく晴れ!ああ、これだよ、これ。と、日差しを浴びつつ朝からビールなんぞ飲む。

この日最初に見たのはホワイトステージのOOIOO。いつだったか、ソニックユースの前座で見て以来のOOIOO、僕が見たときとはメンバーもけっこう入れ替わっていて、どうなんだろう、と思っていたら、なんかずっとゆるゆるでした。ゆるゆるなまんまで終わりました。うーん、悪くはなかったけど、もっと上げていってほしい気持ちも無きにしも非ずって感じでした。僕には、ちょっと肩透かしでした。

続いて、同じくホワイトステージでクラムボン。この日は、ホワイトを拠点に動こうと決めていたのでした。ライブも見たことないし、音源も実はちゃんと聴いたことなかったクラムボン。これが、予想を越えて、めちゃくちゃよかった!つか、図らずも感動してしまったよ、僕は。とにかく、曲がよくて、アレンジもかっこよくて、天気がよかったのもあるかもしれないけど、すごく気持ちよかった。知ってる曲は数曲しかなかったけど、存分に楽しめたライブでした。「心象21」が特によかったです。客もかなり多かった気がする。

続きまして、またもやホワイトステージでROVO。まあ、何と言いますか、ROVOの曲展開って割とワンパターンと言いますか、だんだん上げていって後半はリズムがガシガシ!って感じなんで、聴きながら「ああ、この後ドラムがドカドカ来るんだろうなあ」とか想像が付いたりするんですけど、それでもやっぱあの音のうねりは圧倒的で、ROVOにしか出せないものだと思いました。 3回目に見る彼らの演奏は、期待に違わず素晴らしかったです。あんなバンドが日本にいるって、すごいなあ、と改めて思いました。

前日までは天気が芳しくなく、あまりステージ間を歩き回ることはしなかったのですが、この日はぴかぴかに晴れていたということで、ROVO終了後、アクティブにオレンジコートへ移動。ルインズを見るためです。生で見ると、彼らは意外と抜いてるなあ、って感じがしました。もっと、見てるほうも息が詰まるような、緊迫した演奏をやるのかと思ってたけど、ドラムの吉田達也氏の表情などに割と余裕が見られました。でも、涼しい顔しつつ彼の叩き出すリズムは超変態。ころころ拍子が変わってんのに、ドラムとベースがずれたりはしなくって、どうやって合わせてるんだろう、と不思議になるほどでした。後半、渋さ知らズからサックスとギターの人を迎えて、4人で即興演奏なんかもしてました。面白かった。

その後、ヨラテンゴを見るため再びホワイトステージへ。途中、アバロンフィールドで七尾旅人をチラ見。ちゃんとしたバンド形式でやってました。なんかMCで変なこといっぱい言ってた。やっぱあの人おかしい。

そして、ヨラテンゴ。ゆるゆる。でもギターはノイジー。ベテランなのにインディーっぽさ全開(へたくそとも言える)なとこが好感度大。ラストは、サンラのメンバー3人くらいを迎えて、「NUCLEAR WAR」をやってました。ああいう年のとり方したいなーと思いました。

ヨラテンゴに続いて、くるり。ちらっと見とくか、とか思ってたらものすごい人がホワイトステージ前に集結してて、脱出が困難な状態に。ステージの雰囲気とかも大事だけど、やっぱ客の量に見合ったステージを割り振ってほしいと思いました。今年だとくるりとかエゴラッピン、去年だと元ちとせやスーパーカーは明らかにステージ分けが間違ってる気がしました。

くるりを2,3曲見て、人ごみを何とか掻い潜って、フィールドオブヘブンに移動。人がやけにいっぱいいるなあ、と思ってステージを見ると、Gラブが演奏中でした。 Gラブ、かなり渋かった。かっこよかったです。お客の量にも納得できます。

それからおもむろにオレンジコートへ移動、サン・ラ・アーケストラを見る。サン・ラって名前入ってるけど、サン・ラさんはもう死んでるとかなんとか。よくしらないけど、大人数のジャズバンドでした。悪くはなかったけど、けっこう普通だった。途中で抜け出し、またもやホワイトステージへ行く。

で、レモンジェリーです。全然予備知識なかったけど、これはやられた。 2人組で、打ち込みに乗せてギター弾いたりしてた気がする。ステージはあんま見えなかった。生楽器の音と、打ち込みのリズムのバランスがすごくよくて、じわじわと盛り上げてくる感じのライブでした。BPMは遅めだったけど、やたらと踊れるライブでした。最初来たときはあんま客いなかったのに、ライブ終了間際にはホワイトステージ前は人、人、人。かなり盛り上がってました。

それから、オーブ。機材のトラブルがあったとかいう話もあるとおり、途中で音が切れたり、なんか不完全燃焼な感じがする演奏でした。僕は、よかったのかダメだったのかいまいち判断しかねます。もっといいライブがやれる人たちなのかもしれない。低音が異常にでかかったのはよく覚えてます。途中、ジョンレノンの「Love」をかけてました。それから、「天国と地獄」に乗せて、ラインダンサーが登場したりしてました。

そして、いよいよ、3日間のフジの締めを飾る、モグワイ。マッシブアタックとどっち見ようか迷ったけど、モグワイにしました。一昨年のフジで見た彼らのライブはほんと衝撃的だったので。なんか、照明がチカチカしてました。お得意の轟音ギターの嵐と、この照明がすごく合ってて、卒倒しそうになりました。モグワイも、ROVOと同じく、ワンパターンといえばワンパターン。静かに始まって、ギターがガーーーってなって、って感じ。でも、そのガーーーってなるとこの迫力が尋常じゃなくて、モグワイっぽいギターノイズを鳴らすバンドはいっぱいいるけど、やっぱこのバンドのノイズはすごいと思いました。スケールが違う。飲み込まれる感じ。しかしながら、正直、前見たときほどの衝撃は感じられなかったです。モグワイは何回も見ると飽きるとかいう評判も聞くけど、あれ、間違いじゃないかもなあ、と思ったりして、ライブ終わった後少し寂しい気持ちになった。けども、後から思い出してみると、あー、何だかんだでよかったなー、って思ったりして。うーんと、まとめると、モグワイ最高でした。マッシブも見たかったけど…。

この日1日やたらと歩き回ったせいか、モグワイ終了後どっと疲れと眠気が襲ってきて、最終日は朝までフジを満喫するつもりが、ちらっとレッドマーキーに立ち寄っただけでさっさとテントに帰ってしまいました。

まとめると、やっぱ雨は嫌いだ!な3日間でした。いや、でも、あんまつらい思い出はないです。楽しかった。来年も行きたい!

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